ナラ
Quercus crispula
落ち着きのある上品な匂い、色、加工のしやすさから、家具材として人気です。特に虎斑(とらふ)と呼ばれる横縞の模様は独特の美しさを持っています。欧米では「森の王様」と呼ばれています。国内では主に北海道で生産されており、「ジャパニーズオーク」として海外でも高い評価を得ています。
特徴
- 別名
- ミズナラ
- 科目
- ブナ科コナラ属(環)
- 学名
- Quercus crispula
- 産地
- 日本特産の代表的な樹種で、本州北部から南は屋久島まで生育する。人工植栽は北海道南部にまで及び、その量は第一位である。
性質 / 木質
ウイスキー樽に使われる木として有名です。灰褐色から灰白色の色をしており,落ち着いた木目の美しさがあり、硬さも程よく強度がある材です。年輪界近くの道管の直径が大きく、はっきりした木目を感じられます。切削加工はやや難しいですが,サンダーでもきれいに仕上がります。ジャパニーズオークといえば欧米でも認められています。木目とは別に「虎斑(とらふ)」と呼ばれる虎の縞模様のような独特な美しさをもつ材もあります。
用途
- 家具材・化粧単板・床材
- 楢(ナラ)の漢字のつくりは、酒だるを意味しており、酒樽の材料となる木として知られています。酒樽としてナラを使用することで、まろやかな味になると言われています。江戸時代までは、主に薪として使用されていましたが、明治時代に人工乾燥の技術が導入されて以降に広く使用されるようになりました。落ち着きのある上品な匂い、色、加工のしやすさから、家具材として人気です。また、かつてジャパニーズオークとして、日本から欧米にナラが輸出され、高級棺桶用の用材としても知られています。
取り扱いについて
- 乾燥難易度
- ★★★
- 入手難易度
- ★★★
- 塗装難易度
- ★★★
- 加工難易度
- ★★★
※難易度:★(低い)~★★★(高い)の説明が入ります。※難易度:★(低い)~★★★(高い)の説明が入ります。※難易度:★(低い)~★★★(高い)の説明が入ります。
色味
- 心材の色
- 淡紅色から赤褐色
- 辺材の色
- 白色
- 辺・心材の境界
- 明瞭
- 班の模様
- 不明瞭
- 木目
- はっきりしている。虎斑が入っている。
その他
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